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【Rhinoceros Tutorial】属性ユーザーテキストを使ってオブジェクトに情報を持たせる

Rhinocerosの基礎、属性ユーザーテキストを使用してオブジェクトに情報を持たせる方法について書いていきます。
Rhinocerosではオブジェクトに対して、「品番」・「面積」・「部屋名」など、持たせたい情報を好きなように持たせることができます。
また、この記事では書きませんがPythonなどを使用して、持たせた情報をを集計しCSVで吐き出したりすることもできます。
今回は、基礎なので属性ユーザーテキストの基本的な使用方法について記載していきたいと思います。

属性ユーザーテキストとは

上画像の建物を例に説明していきます。上画像では青色の天井に対して、{キー:クロス品番、値:SP1234}という属性ユーザーテキストを付与しています。

属性ユーザーテキストを入力する際は「キー」と「値」を入力します。

「キー」には例えば、「品番」・「部屋名」・「仕入先」など、どんな情報を入れたいかを記載します。

「値」にはキーに対する実際の値、「SP1234」・「LDK」・「株式会社○○」などを入れていきます。

属性ユーザーテキストの入力欄の出し方は、属性ユーザーテキストを付与したいオブジェクトを選択した状態「プロパティー」⇒「属性ユーザーテキスト」で入力欄を出すことができます。(上画像赤枠参照)

実際に設定してみる

実際の入力方法ですが、

属性ユーザーテキスト入力欄に「+」マークがありますので選択し「キー」・「値」を入力していきます。(1枚目の画像赤枠参照)

また、「fx」ボタンを押すと、「面積」「体積」「レイヤー名」などの「キー」・「値」を入力することもできます

不要な属性ユーザーテキストはfxボタンの横にある「✖」ボタンで消去することができます。

属性ユーザーテキストのエクスポートとインポート

属性ユーザーテキストは、エクスポートとインポートができます。

付与した属性ユーザーテキストをエクスポートしたい場合は、1枚目の画像の「フロッピー」マークをクリックすれば2枚目の画像のようにCSV形式などでエクスポートすることができます

逆に、CSVでエクスポートした属性ユーザーテキストを1枚目の画像の「フォルダ」マークを選択しインポートすることで、ほかのプロジェクトに転用することもできます。

ただし、2枚目の画像のように「Area」など関数で算出したものは、値にオブジェクトGUIDが表記されてしまいます。(※これを数値で表記する方法知っている方いたら教えてください( ノД`) Rhino.pythonなどで変換はできるのですが・・・)

別のオブジェクトの属性ユーザーテキストをマッチングさせる

例えば、壁のクロスと天井のクロスが同じ材料だった場合、上の画像のように赤い壁に青い天井と同じ属性ユーザーテキストを付与するなど、

別のオブジェクトの属性ユーザーテキストを付与することが可能です。

  1. 別の属性ユーザーテキストを付与させたいオブジェクトを選択する。
  2. 「マッチング」ボタンを選択
  3. 元となるオブジェクトを選択

以上が属性ユーザーテキストの基本的な使用方法となります。冒頭でも書きましたが、スクリプトを使用すれば建物全体の数量を集計したり、特定の品番の材料の数量を集計したりすることもできます。今後それらについても書いていけたらとは思っております。

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