STUDIO TAMA


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投稿日:2022-01-17

【Grasshopper Tutorial】 Twisted Arc Pavilion

  • #Grasshopper

  • #GH Modeling

  • #Basic

今回は、上画像の様なパビリオンを作成していきたいと思います。コード量も少なく基本的な内容となっております。是非、Grasshopper を始めたばかりの人もチャレンジしてみてください。こちらのチュートリアルは動画化しております、動画の方がよい方は以下のリンクからどうぞ!

概要

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上画像がプログラムの全体像となっております。少ないコード量で実装できます。

各ブロックごとに説明していこうと思います。

基準円弧の作成

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  1. Arc コンポーネントで XZ 平面に中心点を(0,0,0)とした円弧を作成します。半径は 100mm とし角度は Construct Domain コンポーネントで 0 度~ 120 度のドメインを作成し、Radians コンポーネントで弧度法に変換します。

基準円弧の複製

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  1. Rotate コンポーネントで作成した円弧を回転させながら複製していきます。
  2. 回転角のリストを作成します。Construct Domain コンポーネントで 0 度~ 500 度までのドメインを作成し、Radians コンポーネントで弧度法に変換します。
  3. Range コンポーネントで作成した角度のドメインを 60 分割してリストを角度の作成します。
  4. Rotate コンポーネントに作成した角度のリストを接続し、基準円弧を回転させながら複製していきます。

複製した円弧を拡大

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  1. Scale コンポーネントで複製した円弧を拡大していきます。
  2. 倍率のリストを作成します。Construct Domain コンポーネントで 1.0 倍~ 4.5 倍のドメインを作成します。
  3. Range コンポーネントで作成したドメインを、先ほどと同じように 60 分割して倍率のリストを作成し、Scale コンポーネントに接続します。

サーフェイスを張る

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  1. Offset CUrve コンポーネントで拡大させた円弧をオフセットします。出力端子は Flatten しておきます。
  2. Shift List コンポーネントで拡大させた円弧のリストを 1 つずらします。Wrap 端子は Invert し False にしておきます。
  3. Ruled Surface コンポーネントを2つ用意します。1 つ目は Offset Curve コンポーネントの出力端子と Shift List コンポーネントの出力端子を接続します。
  4. Ruled Surface コンポーネントのもう1つは Scale コンポーネントの出力端子と Offset Curve コンポーネントの出力端子を接続します。
  5. Brep join コンポーネントで作成したサーフェイスを結合して完成です。

完成

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以上になります。かなり基本的な内容となっておりますので、Grasshopper 始めたばかりの方は、Panel コンポーネントでデータの中身を確認しながら1つ1つ理解しながら進めてみてください。

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